社長とともに会社を見守ってきた2年間。目指したキャリアの先に、Cistreeがあった。


ITコンサルティングやPMOを専門にサービスを展開するCistree。今回は1人目社員としてCistreeに入社し、会社の成長を見届けてきた佐藤さんにお話を伺いました。



・佐藤

・31歳(2023年8月時点)


転職活動中に受けた面接は50社以上。Cistreeなら新しいキャリアに踏み出せると思った


ーCistreeに初めて入社された社員が佐藤さんだと伺いました。元々コンサルティング業界は長いのでしょうか?

佐藤:元々はコンサルティングとは全く関係のないキャリアを歩んでいました。新卒では建築や土木の設計をする技術系の公務員として働き、その後SES企業(*1)に転職しました。

以前所属していたSES企業では運用保守を経験し、その後システム導入の運用リーダー、プロジェクトリーダーと少しずつキャリアを前に進めていきました。

SES企業とは?(*1)
「システムエンジニアリングサービス」を行う企業のこと。ITベンダーにシステムエンジニアを派遣する企業を指す。客先に常駐する形を取るのが一般的。

リーダーとしての経験を積む中で「お客さんとのコミュニケーション」の大切さに気づきました。コミュニケーション能力のような定性的なものは、なかなか現場では評価されづらいです。しかしコミュニケーション能力の有り・無しで最終的なアウトプットは大きく変わります。

私は顧客との折衝、技術メンバーとのやり取りが得意でした。そしてもっと言えば好きだったのかもしれません。

自分の得意な能力をもっと活かせるよう、よりコミュニケーションが必要とされる場所にキャリアを進めたいと思いました。その結果辿りついたのが「コンサルティング」や「全体のマネジメント」ができる、いわゆる上流工程へのキャリアです。

転職活動を始めたのが29歳でしたので、最後の転職にしようと思い、とにかく面談をしました。気づいたら50社以上面接を受けてましたね(笑)


ー多数の会社の中からCistreeを選んだ理由はなんですか?

佐藤:成長した自分の姿を、具体的に想像できたのが一番の理由です。

面接では、自分が挑戦したいことを正直に伝えました。古田社長は、そんな私に正面からぶつかってくれました。今の私に必要なこと、不足していることを明確に示してくれたんです。

それだけではなく、Cistreeでこの案件を受ければこんな力がつく、と具体的なキャリアプランまで提示してくれました。

実は、コンサル界隈では有名なある企業からも内定をいただいていました。しかし面接の段階でここまで自分に向き合ってくれた会社は、Cistree以外なかったように思います。もちろんキャリアステップを具体的に提示してくれる会社は他にありませんでした。

この会社なら、自分の目指したキャリアに歩める。そう強く感じたのが、Cistreeを選んだ大きな理由です。




確実にやれることが増えてきた


ー現在はどのようなお仕事をされていますか?

佐藤:直近では、ERPシステム(*2)の導入支援を行っています。美容健康食品や運動スポーツグッズを扱う会社など、多数の会社と関われています。

ERPシステムとは?(*2)
ERP=Enterprise Resources Planning の略。企業経営の基本となる「ヒト・モノ・カネ・情報」を適切に分配し、有効活用する考え方を指す。この考え方を実現するためのITシステムが「ERPシステム」。「基幹系情報システム」や「ERPパッケージ」とも呼ばれる。

入社した頃は社長のサポートあっての仕事でしたが、今では一人で仕事を回せるようになりました。入社時から考えるとスキル面での大きな成長を感じます。

他にもコーポレートや営業にも関わっています。例えば、新規の案件を外部から獲得してきたり、採用を担当したりです。コミュニケーションを武器に、今なおやれることが増えています。

また、仕事を通じて新しい気づきもありました。自分が好奇心旺盛で、色んなことにチャレンジしたい人間だと気づけたこと。

これはきっと、Cistreeという挑戦できる環境にいたからこそ、わかったことなのだと思います。

ーCistreeに入社して変化したことや、得られたことがあれば教えてください。

佐藤:確実に責任感が強くなりましたね。1人目社員ということもあり、重要な役割を任せていただいているので...。

組織図はありませんが、管理職のような位置にいるので、組織をまとめる力は着実についていると思います。

会社の方針にも割と口を出すようになりました(笑)。

ずっとCistreeを見てきたからこそわかる部分があると思っているからです。

例えば、社長が手が回らない問題に目を向けたり、違和感やずれを感じた際には早期に軌道修正の提案をしたり、と遠慮せずに意見を伝えられています。

それができるのは、Cistreeが比較的フラットな組織であるからであり、社長もみんなの意見に耳を傾けてくれるからです。

自分よりも年上の社員も増え、経験豊富なメンバーに意見を伝えなければならない場面も増えました。だからこそ、コミュニケーションを大切に。今後もNo.2だからできることに積極的にチャレンジしていきたいと考えています。




経験値<積極性。みんなが成長できる会社にしたい。


ー2年間会社の成長を見てきた佐藤さんだからわかる、Cistreeの強みや弱みはなんですか?

佐藤:従業員同士の横の繋がりが最大の強みです。

SES企業は基本的にそれぞれが別案件を担当するので、全く同じ仕事をする機会はあまりありません。会社によっては横の繋がりが全くないということもしばしば起こります。

ですがCistreeでは、それぞれが担当している案件の課題点や、悩み・問題を社内で共有する仕組みがあります。不足を埋めることで、知識を蓄えることができるんです。

私たちは「知識や能力が一流の集団」ではないと思います。ですが知識を共有するため、人


一倍成長速度が速い集団だと確信しています。勉強会や研修制度も導入しているので、やる気があればどんどん成長できる環境が、ここにはあります。

その反面「自分なりの強いビジョン・目標を掲げられる人」はまだ少ないかもしれません。やる気があっても、将来のビジョンがないと燃え尽きてしまうこともあります。

だからこそ、明確なビジョンや売り上げ目標を掲げるような人が入ってくれると

嬉しいです。経験と同様に、やる気や根性も大切だと思うのはそれが理由です。



まずは一歩、踏み出してみてほしい


ー今後、佐藤さんが思い描く将来像やビジョンを教えていただけますか?

佐藤:はい。まず会社としては、規模を拡大したいところです。現在は、従業員が20人弱しかいないので、とりあえず「目指せ100人!」といったところですかね。新しい方が増えるにあたって、方向性がズレていくのを防ぐのも私の役割だと思っています。

私の腕が試される時が来たなと(笑)。

大規模な会社を経営する社長を支えるのもまた、私の重要な役割です。私は社長と仕事がしたくてCistreeに入社したので、これからも挑戦と成長を続けたいです。


ー最後にCistreeへの入社を検討している方にメッセージをお願いします。

佐藤:Cistreeは従業員一人ひとりと向き合い、その人に合ったスキルアップ方法やキャリア形成を提供します。真摯に仕事に取り組んでくれる方、色々なことに挑戦したい方、大歓迎です。

成長できる環境は既に整っています。あとは新しい環境に飛び込む勇気を持つのみです。

まずは座談会だけでも、気軽に参加してみてください。従業員一同、心よりお待ちしております。

ーこれからのさらなるご活躍を祈っています。貴重なお時間をいただきありがとうございました。

佐藤:ありがとうございました!