会社の雰囲気や社員の人柄に惹かれ、Cistreeに入社。ひたむきに成長できる環境が、ここにはある。


今回は、2023年5月に入社した中山さんに、お話を伺いました。



・中山

・31歳(2023年7月時点)

・趣味:バイオリン、ボルダリング


波乗り型から山登り型へスキル転換。大規模プロジェクトにも携われるCistreeへ入社


ーはじめに、これまでの経歴を教えてください。

中山:大学を卒業して、ITの開発関係の仕事をしていました。前職では情報システムに携わっており、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の社内整備をしていました。このときは総務部や経理部など、実際にRPAを使用するユーザーとの距離が近かったので、誰にでも伝わる言葉を使うよう心がけていました。


ー2ヶ月前に入社されたのですね。転職に至った経緯やきっかけはなんだったんですか?

中山:今までいくつかのIT関係の仕事を経験したんですが、規模が小さめの案件が大半でした。30代にもなると周りから「もっと大規模な案件をやってみてもいいんじゃない?」と言われることが増えたんです。経歴的にも馬鹿にされるというか、侮られがちだったといいますか(笑)

設計や開発からキャリアチェンジして、今よりも大規模な仕事にチャレンジをしてみたいと考えたのが、転職を考えた1番の理由ですね。


ーでは、なぜ最終的にPMOというニッチな職業を選んだんですか?

中山:正直にお話しすると結果的にPMO(*1)にたどり着いたという形です。転職期間中に自分と向き合う中で、自分が習得したい技術とPMOに求められるスキルが近いことに気づきました。


PMOとは?(*1)
PMO=Project Management Officeの略。PMをサポートする立ち位置で、プロジェクトマネジメント業務の支援・コストの各種調整・プロジェクト環境の整備などを行う仕事。国境を跨ぐ人材が多かったり、関わるメンバーが多いプロジェクトで起用される。PMOには課題解決力・マネジメントスキルなど、チームを柔軟に動かすためのスキルが必要とされる。


私はバイオリンとボルダリングが趣味です。共通するのは「コツコツ積み上げていかないと上達しない技術の習得方法」だということです。「山登り型」のスキルと言っても良いでしょう。ゴールに向けて着実に進んで行くイメージです。

一方で私が今まで携わってきたITの技術は「波乗り型」です。目の前のタスクをとにかくこなしていくイメージでしょうか。新しい分野で0から1まで習得したとしても、また新しい技術が生まれれば0からの学び直しです。技術を習得したからといって、ゴールに近づくわけではないのです。

若い頃はいかに0→1の技術を早く習得できるかということに熱中できていましたが、数年間続けると少しずつ飽きてきてしまいました。どちらかというと、山登り型のスキルの方が向いていたんだと思います。

コツコツと積み上げていく仕事をしたいと考えた時に、PMOやITコンサルタントなどの「学びの終わりがない職」が自分に合っていると感じるようになりました。


ー前職の経験から気が付くことができた「自分に合った仕事」だったんですね。

中山:はい。前職では会社の内側から課題を解決していく役割を担っていましたが、外側から客観的な視点で会社の課題解決に向けて取り組むことにも興味がありました。その想いをもって転職活動を行った結果、最終的に外部から専門家として他社を支援できる「Cistree」に辿り着いたんです。




最終的にCistreeを選んだのはフィーリング | 悩みを抱いた時に周りに相談できることで感じたありがたみ


ーCistreeを選んだ決め手はありますか?

中山:最終的にCistreeを選んだのは、完全にフィーリングですね(笑)。面談の後に社員さんと交流できる座談会があったのですが、その時の会社の雰囲気の良さ。社員の人柄の良さが1番印象的でした。座談会で入社を決めたといっても過言ではないです。

私にとって、会社の雰囲気や、会社で働く人の人となりは重要です。1人でやるならフリーランスでいいやってなりますし。


ーCistreeでは案件ごとにアサインされるため、フリーランスと変わらない働き方に近いのではないですか?

中山:いえ、意外と数人で同じ案件を担当することもあります。また、たとえみんなが違う案件を担当していても、仕事領域がITコンサルティングとPMOに限定されている分、悩みが共通しているのもCistreeの特徴だと思います。

会社の代表として案件を担当するので、自分が会社に所属している意識も十分にありますね。

フリーランスの場合は、悩みや不安を誰かと共有せずとも1人でやっていける強さがないと、技術的にも精神的にもきつい部分があると思います。何かあった時に相談できる相手がいる。Cistreeにはそんな環境があると感じました。


ー従業員同士で相談できる時間や機会はありますか?

中山:あります。社長や上司と1対1で面談する時間を会社が設けてくれます。

面談では、プロジェクトの中で上手くいかないことについて相談を聞いてもらったり、経験に基づいた具体的なアドバイスをもらったりしています。

まだ入社したばかりで目の前の仕事の悩みを聞いてもらうことが多いですが、今後は将来のキャリアの相談もしてみたいです。

やりがいを感じられる瞬間まであと一歩 | Cistreeには成長できる環境がある

ーまだ入社して2ヶ月と経験は少ないと思いますが、Cistreeに入社して成長したと感じること。やりがいを感じる瞬間はありますか?

中山:今は「楽しい」と感じる一歩手前の、少し苦しい段階にいるイメージです。話についていくのがやっとだったり、うまくお客さんに伝えられなかったりと課題だらけです。ただし、前職よりも大きなプロジェクトに関われているので、ワクワクはしています。

特に難しいと感じるのはプロジェクトマネジメントの部分です。PMOはスピード感がとても大事なので、会話やコミュニケーションに神経を使います。

苦しい段階を抜けたら、きっとやりがいを感じられるはずです。


ー入社2ヶ月の中山さんから見てCistreeはどんな会社ですか?

中山:一言で言うと居心地がいいなと感じています。Cistreeには挫折を味わった経験。過去の失敗を糧にして努力している方が多いのだと思います。同じような経験をしたからこそ分かり合える。失敗した経験があるから、他人にも優しくなれるのでしょう。

プロジェクトを成功に導く重要な役割を担いながらも、決して威張ったりしません。謙虚な人が多いんです。

会社では従業員同士がニックネームで呼び合っています。こうしたフラットなカルチャーも、会社の居心地の良さや明るい雰囲気に繋がっているのだと思います。入社したての私のことも暖かく歓迎してくれて、とても嬉しかったです。



意欲的な人と一緒に会社を盛り上げていきたい

ー将来挑戦したいことはありますか?

中山:まずは、ITコンサルタント・PMOとして技術を磨きたいです。特にプロジェクトマネジメントのスキルを早く身につけて、お客様に信頼される人材になりたいと思っています。

将来的にはPMI(Project Management Institute)という国際的なマネジメントの資格を取得して、難易度の高いプロジェクトにも挑戦したいです。


ーどんな人がCistreeに合うと思いますか?

中山:フィーリングが合う人ですね(笑)。まずは座談会に参加してみて、直感的にCistreeが自分に合うと感じる方にはぜひ入って欲しいです。まだ会社自体もアーリーステージだと思います。だからこそ、成長意欲を持ってプロのPMOを目指す方と一緒に会社を発展させたいです。

ITコンサルタント・PMOを目指す人にとって、スキルを身につけ成長できる環境がここにはあります。

ーこれからのさらなるご活躍を楽しみにしています。貴重なお時間をいただきありがとうございました。

中山:ありがとうございました!