Cistree

代表の考え

入社した人に任せたいこと

古田峻一(代表) / 2026-10-27

シストリーに入社した人に任せたいことは、メンバーとリーダーで違います。メンバーには、コンサルティングやPMO、プロジェクトマネジメントの基礎から学んでほしいと考えています。リーダーには、自分の案件に加えて、アカウントマネジメント(クライアントのマネジメント)か、デリバリーマネジメント(案件そのもののマネジメント)を担ってほしいと考えています。一人前になるまでの期待値は、1年以上3年未満です。

メンバーに任せたいのは、基礎から学ぶこと

エンジニアとして働きながら、見よう見まねでプロジェクトマネジメントの一部を担ってきた、という方は多くいます。ただ、見よう見まねでやってきた人と、基礎をきちんと学んだ人とでは、プロジェクトの立ち上がりからまったく違います。

小さなプロジェクトでは、コミュニケーションさえきちんと取っていれば、意外とうまくいってしまいます。ところが、プロジェクトの人数が10人を超えてきたときに何が必要か、という話がパッと出てくるかどうかは、現場での活躍や貢献に大きく関わります。

人数が増えるほど、組織図は細かくなります。少人数のうちは、誰かが隣の人の役割を少し巻き取ることも比較的簡単にできますが、組織が細かく分かれてくると、それが難しくなります。そうした状況で、PMとしてどう立ち回ればプロジェクトがうまく進むのか。この勘どころは、実際にプロジェクトに入って対応していく中で磨かれていくものだと思っています。

リーダーに任せたいのは、アカウントかデリバリーのマネジメント

リーダーには、自分の案件をきちんと対応できることはもちろん、それとは別に、アカウントマネジメントかデリバリーマネジメントのどちらかを担ってほしいと考えています。

アカウントマネジメントでいえば、クライアントにヒアリングしながら、来年度・再来年度のプロジェクトや、この先5年ほどの中長期でどんな成果を出していくのかを、きちんと会話できるレベルです。

デリバリーマネジメントであれば、案件全体を最適にするために「どこをどう変えるとプロジェクトがうまく回るのか」を、リスクやコスト(予算)まで踏み込んでクライアントと話せる。そうした信頼を得られるかが求められます。

一人前になるまでの期待値は、1年以上3年未満と考えています。メンバーとして案件をきちんと回せるようになることも、リーダーとしてアカウントマネジメントを担えるようになることも含めて、1〜3年ほどで担っていただきたいと思っています。

手を挙げれば、挑戦できる余地がある

もちろん、自分の案件での役割を全うすることが最も大切です。そのうえで、「アカウントマネジメントをもっと頑張ってみたいです」と手を挙げてくれる人は、意外と少ないんです。

そういう意思表示ができる人は、とても歓迎します。シストリーのマネージャーが、挑戦できる環境を率先して作ったり、アカウントマネジメントに伴走したりする可能性は十分にあります。

入社してすぐに期待しないこと

手を挙げれば、意外といろいろなことができる環境だと思っています。そのうえで、強いて言うなら、入社してすぐに期待しないのは「一足飛びの成長」です。

プロジェクトマネジメントの経験がないまま、いきなり責任のある立場に就くのは、やはり難しいことです。クライアントに迷惑をかけてしまうリスクもあります。もし一足飛びの成長を望むのであれば、「自分がそこを担う価値がある」という根拠を何かしら示すこと。それが、まずはコンサルタントとして大事なことだと思います。

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