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代表の考え

AI時代、人間は「仮説」に時間を使う

古田峻一(代表) / 2026-10-23

私が考える仕事の基本は、「仮説 → 要件定義 → 実行・実装 → 運用」という流れです。そしてAI時代には、仮説から運用まで、すべての工程にAIが関われるようになります。だからこそ人間は、作業そのものではなく、良い仮説を立てることと、重要な判断をすることに時間を集中させるべきだと考えています。

仕事は4つの工程の循環でできている

すべての仕事は、仮説から始まります。「こうすれば課題を解決できるのではないか」「こうすればもっと良くなるのではないか」という考えです。

その仮説を具体的な要件や計画に落とし込み、実行・実装し、継続して運用します。そして、運用から得られた結果や気づきをもとに、次の仮説を立てます。この循環を回すことで、仕事や事業は良くなっていきます。

AI時代に、人間に残るもの

AIの進化によって、仮説から運用まで、どの工程にもAIが関われるようになりました。

一方で、何を課題として捉えるか、どんな未来を目指すか、どんな仮説を立てるかは、人間の経験、価値観、専門性、感情といった、その人だけが持つ背景から生まれます。また、AIが出した結果を採用するかどうか、それが倫理的・社会的に妥当かどうかを判断する責任も、人間に残ります。

左ほど人間、右ほどAI

すべての工程は、AIと人間が一緒に進めます。ただし、関わり方の比重は工程によって変えるべきです。

左の「仮説」ほど人間が大きく関わり、右の「運用」に行くほどAIが多くを担う。これが、私が目指している状態です。

AIには、仮説を要件に変え、実装し、運用するまでの一連の工程を、ベルトコンベアーのように進めてもらいます。人間は必要なところで確認・判断・修正を行い、運用から得た学びを次の仮説につなげていきます。

シストリーの場合

このブログも、この考え方で書いています。

何を伝えるか、どう考えているかは、私が自分の言葉で話します。それを記事の形に整え、表記や事実を確かめるところはAIが担い、できあがった記事は私が読んで、公開するかを決めます。

私の時間は、何を伝えるべきかを考えることと、最後の判断に使う。仕事の進め方を、自分たちの手元から実践しています。

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